給与計算や社会保険はもちろん、スタッフ採用・教育、労使間トラブル、
助成金対応など先生もスタッフも満足度の高い組織作りをサポートします!
実は医科・歯科クリニックの先生から最も多く聞かされる悩みが「スタッフ問題」です。
- 長く働いてくれるスタッフを採用するにはどうするか
- スタッフを採用してもすぐに辞めてしまう
- スタッフが勝手な行動を取る
- クリニック全体の雰囲気が悪い
- 給料アップなど義務より権利を主張するスタッフに困っている
- スタッフとトラブルになり訴訟を起こされるかもしれない
- 辞めさせたいスタッフがいるがどうしたら良いか
クリニックの売上と同じくらい、
スタッフに関する問題は院長先生にとっては大きなストレス要因になります。
人との問題に対処したり、トラブルを回避するには、労働契約書や就業規則などで明確なルール作りをすることが必要です。
またスタッフの採用面接の際は、長く働いてくれるスタッフを見抜く力が欠かせません。
税理士法人テラスの労務チームは毎月の給与計算や継続的な社会保険手続きだけをしているわけではありません。
スタッフ問題のお悩みについても直接クリニックを訪問して対応し、先生もスタッフも満足度の高い組織作りをサポートします。
また、就業規則を作成したクリニックに対しては、各種助成金の対応が可能です。
助成金についても、当社の労務チームが確実に対応いたします。
以下、労務のメニューとなります。
01
【 煩雑な手続きや法改正にも対応 】
各種社会保険の手続き
社会保険には、「健康保険」「厚生年金保険」「雇用保険」「労災保険」の4つがあり、それぞれ加入の要件が異なります。
また医院開業、医療法人化の際だけでなく、スタッフの入退職、結婚、出産など、社会保険の手続き業務は継続的に発生します。
健康保険については、スタッフが5人以上のクリニックや医療法人は原則加入しなければいけません。
しかし適用除外承認申請をすることで医師国保の加入を継続することができます。
ただ事業開始から14日以内と期限が決められています。間に合わなかった場合には、クリニックの経営に大きな影響を及ぼす可能性があります。
医療法人化などの経験が多い医業専門の社労士であれば、このような煩雑な手続きについても一括してお任せいただけます。
02
煩雑な給与計算業務も
正確かつスピーディーに
給与計算は院長先生とスタッフの信頼関係に大きな影響を伴いますので、明確な基準に基づいた正確な処理が要求されます。
医院・クリニックの場合、正職員、パート、アルバイトで各々異なる複雑な給与体系が採用されていることがほとんどです。
このような毎月の給与計算を行うのは大きな負担となりますが、当社ではクリニックの給与計算業務を一括して責任を持って代行します。
当社の労務チームには経験豊かなスタッフが揃っていますので、正確かつスピーディーな処理はお任せください。
03
長く働いてくれる
スタッフの採用
開業時は様々な準備が盛りだくさんですが、そのなかでもスタッフ採用はこれから開業する先生の大きな不安材料の一つと言われています。
また、開業後も、スタッフの入れ替わりや組織拡大に伴い、スタッフ採用は常に大きな課題です。
せっかく採用してもすぐに辞めてしまう、トラブルばかり起こすようではクリニックにとっては大きな損失になります。
重要なことは先生のクリニックの方針に共感し、長く働いてもらうスタッフを採用することです。
そのため、当社ではスタッフ採用の際は書類選考や面接のアドバイスをさせていただき、先生と一緒に面接をさせていただきます。
それを踏まえて求職者を採用するかどうか、採用するならどの点に注意したら良いかを具体的に提案させていただきます。
04
雇用契約書や労働条件通知書の
作成・通知
スタッフの採用が決まったら、雇用契約書や労働条件通知書を作成し、入職時にスタッフに朗読して通知いたします。
労働基準法第15条で義務付けられている労働条件通知書ですが、労使間トラブルを防止するうえでも非常に重要です。
05
トラブルを未然に防ぐ
就業規則の作成
労働基準法第89条では、 10人以上スタッフを雇用しているクリニックは就業規則の作成が義務付けられています。
10人未満のクリニックについては就業規則を作成する義務はありませんが、作成することをおすすめします。
- ・スタッフ間の不公平感をなくし、不満を防止する
- ・労使間トラブルの防止
- ・問題あるスタッフに対して、就業規則違反を理由に懲戒処分ができる
- ・スタッフの突然の退職願に対応ができる
- ・雇用関係の助成金を申請する際には必須条件
労働条件通知書や就業規則についてはインターネット上でひな形を無料ダウンロードできます。
しかし今の法律に即していない可能性があり、何よりもほとんどのひな形は先生のクリニックの実態に合っていません。
また、院長先生よりもスタッフに有利なひな形もあり、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう原因になります。
就業規則は就業ルールを定めるだけでなく、クリニックの理念や方針を明示し、スタッフと共有するものです。
そこで当社の労務チームでは、現行の法律に則り、先生のクリニックの実態に合った就業規則を作成いたします。
06退職、解雇、トラブル、人間関係
各種スタッフ問題の対応
スタッフ採用後のスタッフ教育や人間関係、退職、解雇に関するお悩みに対し、
経験豊富な社労士及び労務チームが対応させていただきます。
- スタッフの対応が悪く患者からクレームが出ている
- スタッフとトラブルになって訴訟を起こされそう
- 問題スタッフに円満に辞めてもらいたい
- 問題スタッフが原因で雰囲気が悪くなっている
- 信頼しているスタッフが辞めそうな気がする
スタッフ問題に関するお悩みは多様な事例がありますが、どれも大きなストレス要因になります。そればかりか問題スタッフの存在はクリニックの経営にも大きな損失を与えます。
また、クリニックは全体的に売り手市場・採用難の時代と言われています。少しでも条件が良いクリニックが見つかればすぐに離職するスタッフも多いのが現状です。
当社では、信頼できるスタッフに長く働いてもらい、問題あるスタッフに対しては適切な措置を取れるようにサポートします。
07
雇用関係助成金の申請対応
就業規則を作成したクリニックについては、雇用関係の助成金の申請が可能になります。
助成金の種類と条件によっては数百万円の受給がある場合があります。特に開業当初は資金繰りに大きく影響しますので、申請することをおすすめします。
クリニックによって申請可能な助成金は異なりますが、当社で確実に対応します。
当社では、これまで多くの助成金の申請をして、受給決定をしております。助成金に関するご相談も私たちにお任せください。
【助成の一例】
- ・キャリアアップ助成金
- ・人材開発支援助成金
- ・人材確保等支援助成金
- ・トライアル雇用助成金
- ・特定求職者雇用開発助成金